RUPHAY Y LUZMILA CARPIO

迫力ある管楽器の合奏と哀愁あるメロディ、そしてリーダーのマリオ・グティエレスの独創的な表現力ででヨーロッパに於いて成功を収めた“ルパイ”と、当時活動を共にしていたルスミラ・カルピオの音源から構成されたベストアルバム。81年代にボリビアで発売されたルパイの名盤“KOLLASUYO”からの6曲と同じく81年のルスミラ・カルピオのソロアルバム“SUMAJLLAJTA”から6曲、82年の双方の競演アルバムから4曲といった内容で構成されていて、現在ルパイの最盛期の演奏が聴ける数少ない音源の一枚です。リーダーのマリオの他界とともに既に活動を停止してしまっている（2003年再結成）彼らですが、珠玉の名演は今も尚その輝きを保ち続けています。