“サビア・アンディーナ”が1986年から1990年までの間にINBOFONからリリースした6枚のレコードの中から15曲がセレクトされたCD。特に表記はありませんがこの時期の彼らの代表曲が収められており実質的なベスト盤と捉えても良いでしょう。
演奏面ではこの頃からプロジェクションを離れたラファエル・アリアスが加入し、ますます磨きのかかったヘラルド・アリアスのボーカルを前面に置いたアレンジとなっておりグループとして脂の乗り切ったアンサンブルはまさに“大人のフォルクローレ”と呼ぶに相応しい粋な音楽を展開しています。