‘80年代末から‘90年代始めにかけてヨーロッパを活動の拠点としていたオタバロ出身のグループ“ルナジャクタ”の2004年に2枚同時にリリースされたベスト第1集。
こちらはヨーロッパ時代の録音からの選曲となっており、1曲目から11曲目までがボリビアの伝統音楽グループ“コージャ・スーユ・ニャン”との共演作品“AYNI”(CBCIR13)をベースとしたもの。それ以降が“ボリビア・マンタ”との共演作で同グループのカルロス・アルグェダスのディレクションのもとニャンダ・マニャチの仕掛け人チョピン・テルメスの手による録音。
共に伝統音楽の再現という点で定評のあるグループと組んでの厚みのある演奏で祖国エクアドルの曲を中心にボリビア、ペルーの伝統音楽を採り上げています。