CANCIONES DE AMOR / PACHAMAMA

元サビア・アンディーナのエディー・ナビアは1990年頃からアメリカ西海岸を拠点とする“スーカイ"と合流し現在は創設者のケンティン・ナビアとともにこのグループの中心的なメンバーとして活動しています。本作は彼らがサンフランシスコで経営しているライブ・レストランの名称でもある“パチャママ”名義の２枚目の作品で、アルバム・タイトル通りのアンデスのラブソング集となっています。演奏は基本的にはスーカイのメンバーがつとめている様ですがリード・ボーカルに元プロジェクションで現在はドゥオ・センティメンタルで活躍するユリ・オルトゥーニョを迎え、これにケンティンのボーカルの加わった男女の歌声で、ボリビアを中心とするアンデス各国の定番曲と呼ばれるような有名曲をサビア・アンディーナ、スーカイ時代から定評のある洗練された聴き易いアレンジで演奏しています。