ラ・パスで‘80年代に人気のあったノエ・グァラビア率いる“グルーポ・ウマ”の‘82年リリースのレコードに、オリジナル盤には未収録であった2曲(13、14トラック目)を追加してのCD-R再発盤。
実はこのアルバムに収められいる“ワ・ヤ・ヤイ”は本家“カルカス”よりも先にリリースされ1ヵ月以上に渡りチャートの1位に君臨したいわく付きのバージョン。若き日の木下
尊惇がギターを担当し、味のあるチャランゴは“コカ”のカルロス・ロメロ、「ワ・ヤ・ヤイ!」と雄たけびを上げているのは後に“ハッチャ・マリュク”を結成するフランツ・チュキミア。‘80年代のほのぼのとした雰囲気の漂う作品です。