ギターとチャランゴで綴るゴドイおじさんのほんわか温かな世界。
1941年ラ・パス生まれのギタリスト兼作曲家、フリオ・ゴドイは1960年代エルネスト・カブールとデュオを組み、後に“ロス・ハイラス”を結成しヨーロッパにボリビア音楽の魅力を広めました。グループを離れてからはスイスを拠点とし、自国の音楽を紹介し続けています。 この作品は彼のオリジナル作品を中心に、ギター・ソロとギター伴奏を加えたチャランゴ演奏を収めた作品で温厚な彼の人柄を偲ばせるほのぼのとした小品が並びます。一曲のみ歌声も披露。フランス語による解説つき。 特にチャランゴ曲に可愛らしいナンバーが多く、またテクニックをひけらかす演奏ではありませんのでアマチュア演奏家の皆様のレパートリーにピッタリかもしれません。
JULIO GODOY NICOLAS SPYCHER: GUITARE*