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クスコを拠点とする“グルーポ・クルトゥーラル・ハヌ”による作品。プレ・インカ時代から伝わるクスコの伝承音楽をモチーフにしているとの事ですが田舎の音楽をそのまま切り取り再現するというスタンスではなく抽出したメロディを彼らの感覚で再構築した凝った作品づくりです。 音楽家についての詳細は不明ですがイギリスのTUMIレーベルから作品が数点リリースされているEXPRESIONと一部メンバーが重複、録音技師が同一である事から彼らの一派であると推測されます。 とかく伝統音楽系というと聴き辛いと敬遠されがちですがメロディそのものは素朴で心なごむものですので多くの方、とりわけ‘70年代のボリビア音楽に親しんだ方々には楽しんでいただける作品だと思います。
GUSTAVO CUTIMBO GIL: VIENTOS: QUENA, ZAMPON~A, QUENON, TARKAS Y COROS ALBERTO GAMARRA Z.: VIENTOS: QUENA, QUENON, ZAMPON~A, TARLAS TOYOS Y COROS HERBE E. ALMONACID B.: PERCUSION: WANKAR, BOMBO, CHAPCHAS, EFECTOS JESUS VARGAS P.: GUITARRA