1960年、アルゼンチンから留学生として渡仏していたエクトル・ミランダによって結成されたフォルクローレの老舗楽団“カルチャキス”。40年以上の歴史を持つグループで日本にもLP当時から多くのファンが存在する実力派。
2005年リリースの本作は先頭から6トラック目までがアルゼンチンのフォルクローレ作曲家アリエル・ラミレスの代表作、組曲“ミサ・クリオージャ”を収録。彼らは1976年にもこの曲を録音していますが今回のものは1997年パリのシンフォニー合唱団を迎えて新たに再収録されたもので、完成されたコーラスとともによりアリエル・ラミレスのオリジナルに近い形での演奏となっています。
7トラック目以降は彼らが得意とするアンデスの伝統曲やメンバーのオリジナル作を素朴で洗練されたアレンジで演奏しておりこちらも魅力的!
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