1976年リリースのファースト。永遠の名曲“ボリビア”、“愛の伝説”、“クティムイ”収録。録音メンバーはウリーセス(ULISES
HERMOSA)、エルメール(ELMER HERMOSA)のエルモーサ兄弟、アントニオ・カネラス(ANTONIO CANELAS)、アルシーデス・メヒア(ALCIDES
MEJIA)、エドガル・ビジャロエル(EDGAR VILLARROEL)。アルシーデスはアルバム録音後“サビア・アンディーナ”結成の為脱退の為、ジャケットに写るメンバーは以下の通り。(残念ながらこの作品は廃盤で再リリースされていませんがエリバからリリースされているCBKJA20、CBKYS01に一部のテイクが納められています。)
ちなみにカルカスは当初、 ウイルソン(WILSON)、カステル(CASTEL)、GONZALO(ゴンサロ)のエルモーサ兄弟とエドガル・ビジャロエルの4人編成で結成された、ケーナもサンポーニャも使用しない主にアルゼンチン音楽を演奏するグループでした。後にウリーセスを中心にボリビア音楽を演奏するカルカス(JUNIOR)が誕生し録音当時は2つのカルカスが存在しました。このうち後者がラ・パスを訪れこのアルバムをレコーディングした為、ゴンサロはこの録音には参加していません。
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