JAVIEL ECHECOPAL

■BIOGRAPHY

ギタリスト兼作曲家、ハビエル・エチェコパル（JAVIEL ECHECOPAR）は1955年、ペルーの首都リマ生まれ。8歳の頃からギターを始め、1964年から1978年にかけてはリマ国立音楽学校で学んでいます。卒業後はユネスコからの支援を受けパリ、ロンドンでギタリストとしての素養を深め、1988年にはブラジル政府から“ヴィラ・ロボス 生誕100周年賞”を受賞するなどクラシック・ギター奏者としても高い評価を得ています。

ヨーロッパでの生活の中で、彼の感心は次第に自らの音楽的ルーツであるペルーアンデス及び海岸地方の伝統音楽、そして、植民地時代にヨーロッパから伝えられたバロック音楽の両方へと向けられました。やがて、エジプト生まれの著名なギタリスト、アレクサンドレ・ラゴヤやペルーギターの巨匠、ラウル・ガルシア・サラテらのすすめもあり、二度にわたるペルー全土にわたる調査活動を行いました。

現在はパリを活動の拠点としながら、先の調査をもって得た音楽の紹介や研究成果をベースとした作品作りに取り組んでいます。近々大手レーベルのBMGからのアルバム・リリースも予定されるなどペルー内外でその活躍が注目されているギタリストです。

Javier Echecopar Official Web Site>>　ペルーギターの歴史についての詳細な記述があります。