標高4,000mのアンデス高地から『ノルテ・ポトシ』が初来日!
 

地球の裏側、南米アンデス山中にあるボリビアのポトシといえば標高4,000メートルを超える世界で最も高い位置にある鉱山の街。このポトシ出身で現在は首都ラパスを拠点に活動を続けるベテラングループ《ノルテ・ポトシ》の来日公演が2012年9月中旬に実現します。

ノルテポトシ》の音楽は北(ノルテ)ポトシ地方の伝統的なポピュラー歌謡を下敷きにしたもので、伴奏の弦楽器と歌とのスタイルでの演奏が主となります。既にヨーロッパや北米などの海外公演の実績もあり、欧米でも高く評価されているグループです。

 
今に生きるアンデス伝統歌謡音楽が心にしみる...
 

ノルテ・ポトシ》の演奏に登場する弦楽器はこの地方特有のチューニングを施された鉄弦チャランゴと胴の部分が分厚く素朴な響きを聴かせてくれるコンコータ、そしてギターに時折アンデス音楽ならではの笛類も交えながら、特有の魅力的なアンサンブルを醸し出します。そして何といっても、中心メンバーのズベンによる田舎くさいダミ声と、それとは好対照のコルネリアの艶やかで透き通った美声との組み合わせが格別です。本物の演奏でありながら、耳になじみやすいアレンジで、アンデスの今に生きる《ノルテポトシ》の唄々を堪能いただけることでしょう。

 
公演は限定的、見に行ける人は足を運ぶ価値あり。
 

今回の《ノルテ・ポトシ》初来日公演は、アンデスの本物の演奏を耳に出来るまたとないチャンスです。ポトシ地方の鮮やかな民族衣装や演奏の合間に披露されるであろう踊りもとてもチャーミングなものです。残念ながら短期間での来日で公演の機会も関東以北のみで極限られているようですので、足を運べる場所にお住まいの幸運な方はぜひ行ってみる価値のあるコンサートとなることでしょう!強くオススメします。

詳しくはここをクリックしてください。(←別サイトへのリンクとなります)

ちょうど私の大好きな曲がネットにありましたので、ビデオファイルへのリンクも貼っておきます。アンデスにまだもう少し残っている音の宝物。彼らの魅力が少しでも伝わってくれればと願います。

 

 
ノルテ・ポトシ》公演のチラシが手に入りました。ダウンロードしてご活用ください。(PDFファイル)
 

←東京公演
(720kb)

福島公演→
(649kb)

画像をクリック

 
公演は終了いたしました。