ボリビアの国民的クエカ“マリポーサ・ノクトゥルナ”の作者として知られ、とりわけ‘70年代を中心に数多くの名曲を生み出した作曲家であり、またボリビアのチャランゴ演奏にエレガントな表現力で新風を吹き込んだ偉大な演奏家ウイリアム・エルネスト・センテージャスへのトリビュート。
録音そのものは現在、健康を害し療養中のマエストロを励ます意味でチャランゴ奏者のウォルテル・ゴメスにより企画され、趣旨に賛同したラパスの7名のチャランゴ奏者と伴奏を務める音楽家らが集い2004年11月にラパスで催されたコンサートの模様を収録したものでサウル・カジェーハス、ドナト・エスピノーサ、クラルク・オロスコ、アントニオ・ペレス、カルロス・ポンセ、ダビー・ポルティージョ等、現在ラパスの音楽シーンで活躍する蒼々たるメンバーが顔を揃えています。