イタリア語で“コロンブスの発見”と題された作品。翌年がイタリア人、コロンブスが新大陸を“発見”してから500周年となる事を意識して制作されたコンセプト・アルバム。
それまでアンデスの伝統音楽を忠実に再現する事に重きを置いてきた“トレンシート・デ・ロス・アンデス”がその手法を借用しながらも自らのオリジナル曲で挑んだ意欲作です。様々なサウンド・コラージュを交えた構成力は後の名作に通ずるもので、この頃既に彼らの作品が高い完成度を持っていたことに驚かされます。
10トラック目は後にエクアドル音楽の代表グループ“ニャンダ・マニャーチ”にも採り上げられました。
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