copy
ニャウパ・タキはキチュア語で“昨日のメロディー”を意味します。2001年にルイス・ピチャンバ、フランシスコ・レマといったニャンダ・マニャチの初期3部作に参加していたメンバーを含む同名のグループが来日しエクアドル山岳音楽の奥深さを伝える素晴らしいコンサート・ツアーを行いましたが、このアルバムのクレジットにルイス・ピチャンバ、アルフォンソ・ピチャンバの名も見受けられることから彼らの志を継ぐグループではないかと推測されます。 アルバムはサンファニートを中心に時折クンビアを挟んだ構成で演奏自体も最近のサンファニートに見られるリズミカルな要素を取り入れながらも伝統に根ざした丁寧な演奏で好感が持てます。伝統曲あるいは馴染みの有名曲中心の選曲で聴きやすい内容ですのでエクアドル音楽入門としても適しているでしょう。収録時間も70分近くありお得!
LUIS RUBEN CORDOVA MARCO GONZALO ARIAS PICUASI LUIS ALEJANDRO PINEDA MALDONADO HUMBERTO GONZALES LUIS ARSEN~O MONTALVO DE LA TORRE その他参加ミュージシャン SIXTO GONZLEZ CHRISTION MORALES LUIS PICHAMBA ALFONSO PICHAMBA