|
LA
PERSISTANCIA DE LOS SUEN~OS
/ N~ANDA MAN~ACHI |
copy
 |
ニャンダ・マニャチ（“道を貸して”の意）は1973年、フランス人のチョピン・テルメスとその妻でキンチュキ出身のエルメリンダ・マレス（1976年没）によって創設されました。彼らはエクアドル各地から音楽家を集めエクアドル山岳伝統音楽の集大成ともいえる３枚の作品を作り上げました。この初期３部作は現在もエクアドル音楽史に残る名作として語り継がれています。彼らは1978年に当時パリで成功を収めていたボリビア・マンタと出会い、共同で作品を制作し公演を行い、その音楽は当時のヨーロッパの聴衆に熱狂的に受け入れられ、エクアドル音楽を広く世に知らしめるきっかけとなる大成功を収めました。
余談ですがその後メンバーの一人アルフォンソ・カチワンゴは、独自に“ニャンダ・マニャチ”を名乗るようになりました。現在精力的に活動しているのは実はこちらのニャンダ・マニャチなのです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本作は初期からのメンバーの一人ホセ・ルイス・ピチャンバがディレクション、チョピン・テルメスが製作をつとめLLAQUICLLAレーベルからリリースされたものです。聴き手としては当然ながら初期３部作からの流れを期待してしまいますが、異なった地方の音楽を一つの作品として聴かせるアルバム構成、効果音をうまく取り入れた臨場感のある編集、そして何にも増して音楽そのものの美しさ、どれを取ってもそれを裏切らないグレードの高い仕上がりです。大推薦！
変形ジャケット、スペイン語解説、歌詞つき。
|
|
|
|
商品番号 :
|
CENAM10
|
|
メディア :
|
CD
|
|
価格 :
|
\2,200
|
|
レーベル :
|
LLAQUICLLA
|
|
記号 :
|
|
|
発行年 :
|
2002
|
|
発行国 :
|
ECUADOR
|
| こんな作品も… |
 |
 |
|
||
|
||
|
||
|
