細かなニュアンスにまで神経のゆき届いた巧さ溢れるケーナ演奏。
ここのところ精力的にアルバムをリリースし続けているケーナの名手マルセロ・ペーニャの新録音。今作はウイリアム・センテージャスやウイリー・クラウレやセサル・フナロ等、近年のボリビアの作曲家の作品を中心に収録しています。(ウイリー・クラウレは演奏とアレンジでも参加) ホセ・ホセロ・マルセロ時代のオリジナル作“マシ”も再収録していますがこの演奏に象徴される様に若い頃の力で押す奏法から無駄な力を抜いた素直なケーナの音色が印象的な大人の演奏となっています。
VICTOR HUGO MERCADO: GUITARRA WILLY CLAURE: GUITARRA CESAR JUNARO: GUITARRA JOSE A. RODRIGUEZ: CHARANGO, CUATRO EDWIN MENDOZA: BAJO ELECTRICO FIDEL CUENTAS: PERCUSION GERMAN CUENTAS: CAJON