ファインダーの向こうに世界が見える / 平山 和充
ペルー人質事件から世界遺産へ

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活動の場を求めて渡った南米で、偶然の出会いからあの記憶に新しいペルー・リマ市の日本大使公邸人質事件の取材に参加、そしてまた運良く“突入”の決定的瞬間を捕らえた写真は、新聞の一面に大きく掲載され、これが転機となり現在は写真週刊誌のAERA等で活躍する写真作家として世界各地の世界遺産をとり続けることになった著者の軌跡を綴った作品。B6サイズ214P。
《各種割引適用外商品》
商品番号 :
BJHIK10
メディア :
BOOK
価格 :
\1,890
レーベル :
晩成書房
記号 :
発行年 :
2001
発行国 :
JAPAN
   
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TRACKS
第1章 目の前が戦場になった!
第2章 南米ボリビアへ
第3章 報道の世界との出会い
第4章 はじめての報道カメラマン
第5章 毎日の仕事は追っかけ
第6章 帰国、そして世界遺産へ
CREDITS
  平山 和充(ひらやま かずみ)略歴
写真作家。1961年鹿児島市に生まれる。ブルーガイド情報版などの旅行雑誌の編集を経た後、1993年に南米ボリビアに移住し、7年ほど生活し、南米中を撮影して歩く。1997年、リマの日本大使公邸人質事件を取材し、公邸突入の瞬間を撮影し新聞紙面を飾る。1999年に拠点を日本に戻し、現在は南米に限らず、ユネスコの世界遺産の取材を中心に世界中を歩いている。世界遺産は40ヶ国、120ヶ所を撮影し、「アエラ」(朝日新聞社)などに掲載。2000年9月〜10月にはボリビアのバンセル大統領の来日を記念した帝国ホテルでのボリビア写真展、2002年11月に大阪スカイビルの空中展望台で「アンデスの世界遺産展」などを開催。著書にペルー事件を中心に南米での体験をまとめた『ファインダーの向こうに世界が見える』(晩成書房)、南米の世界自然遺産を写真とエッセイでまとめた『青い星の記憶』(晩成書房)などがある。旅行作家の会会員。キヤノンCPS会員。