ラパスとオルーロの3つのエストゥディアンティーナ楽団による演奏を集めたオムニバス。
"サハマ・デ・オルーロ"は1939年設立の由緒正しい楽団。とはいってもメンバーは世代代わりしておりメンバーの半数以上が若い女性。弦楽のみ。
"チャリャパンパ・デ・ラ・パス"も1948年設立の歴史ある楽団。こちらはかなり年配のコンフントのようで弦楽にコンセルティーナやボーカルが入ります。
"カハ・デ・アグア"はカルナバルの時だけに結成される楽団"オルビダードス"の延長線上にある新しい楽団のようでビエントスも入る今風の音です。
同じエストゥディアンティーナ楽団と言ってもそれぞれに個性があり、それらの違いを聴き比べるのも楽しいものです。