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タリーハ音楽の魅力を伝える人気グループ、カナリオス・デル・チャコの2002年作。メンバーもかなり入れ替わって若返っていますが、このグループの特徴である歯切れの良いバイオリンのリードに導かれるチャコ男気を感じさせる威勢のいい歌声は健在!加えてゲストに迎えられている女性歌手アドリアーナのソフトな歌声も彼らと対象をなしてアルバムに花を添えています。興味深いのは11曲目に収められている土着舞踊の伴奏音楽。こういった過去の遺産を継承していこうとする姿勢はこの地方のトップ・グループとしての自覚の現われなのでしょう。アルバムを通してタリーハの魅力に満ちた内容でありオススメします。 |
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