2000年チチカカ湖岸のワリナ村出身の若者達によってラパスで結成された“アスキサタキ”のセカンド。
2001年インディペンデント制作のデビュー作も日本のファンからの評価は高かったですが今作は大手レーベルの“ディスコランディア”が目を付けただけあって前作を更にしのぐラパス系グループの王道を行く出来ばえ!演奏、コーラス、曲の出来やアレンジともに新人らしからぬ堂々とした骨太サウンドに仕上がっています。
収録曲の半数を手がけるのは“アワティーニャス”のロベルト・ユフラで、しかもメンバーの殆んどが“アワティーニャス”のサポートを務めているだけあってしっかりした力量を持ち合わせています。更にはサヤやカポラルを用いたポップなサウンドもこなす器用さも持ち合わせており人気グループとなる事でしょう。